My Original Music オリジナル楽曲紹介

このページでは、YouTubeにアップしてある私のオリジナル楽曲から、
何曲かを自分の中でのイメージごとに分けて紹介していきます。

その他の楽曲はコチラのYouTubeチャンネルをご覧ください。

バンドサウンドを意識した感じ

「Bitter&Sweet'14」(2014)

もともとはギターやベースも打ち込みで制作したバージョンがあるのですが、とあるこだわりがあり、ギターとベースパートを実際に弾いて、リズムパートを練り直した上で再レコーディングしました。

「Fly Away」(2015)

「もし、鳥のように夜空を飛べたらどんな感じだろう?」。そんな物思いに耽りながら作った曲です。

「Distance to the Your Heart -2014 Ver.-」 (2014)
この曲は思い入れがあり、自分のオリジナル楽曲の中でリメイク回数が多い曲です。

原曲は17歳の時に作りました。

このバージョンもギターとベース共に自分で弾き、リズムパートを練り直し再レコーディングしたものです。

「Flashback」(2000)

主に打ち込みで制作しましたが、ギターパートとエンディングのピアノパートは自分で弾いています。

管楽器・弦楽器を意識した感じ

「scent of rose」(2014)

悲壮感をイメージしながら、クラシカルな作風で作りました。

ただ悲しい感じだけでなく、どことなく堂々としているような…。

タイトルは「バラの香り」というような感じの意味です。

組曲「信州」第一楽章 (2015)

地元の長野県(信州)をイメージして作った組曲形式の作品です。

全三楽章の構成で、それぞれ信州の『朝・昼・夜』をテーマにしています。

「Winter Love -Strings Mix-」(2011)
打ち込みなので生演奏にはかないませんが、
リアリティを求めて実験的に作ってみた曲です。

「Symphony -Distance to the Your Heart-」(1997)
先程、バンドアレンジで紹介した曲のオーケストラっぽいアレンジバージョンです。同じ曲でもロックっぽくしてみたり、こういう感じにしてみたり、
メロディーラインの作曲というのも楽しいのですが、編曲も楽しんで実験して、

試行錯誤しています。

ストーリー的なものを意識した感じ

「Tears...」(2005)
通常、曲を作る上では最低限の構成を意識しながら作っていますが、この曲ではあえてその流れを意識せずに、曲中で実験的に大きく曲調を変える事を意識して作ってみました。

優しい感じ

「Moon light」(2000)
月明かりがキレイな夜に徒歩で帰宅していた時に感じた気持ちを曲にしてみました。

「light snow」(2011)
ちらちらと舞う粉雪をイメージしながら作った曲です。

幻想的な感じ

「Lovers Forever... -Winter cold heart Mix-」(1998)
もとの原曲はリズムが当時ちょこっと流行っていた「ジャングル」と呼ばれている、
テンポの速いものでした。
このバージョンでは全く違うコンセプトで、テンポもかなり落として作りました。
この幻想感はこの時の自分でなければ出せなかったものだと思います。

「Mysterious night」(1997)
自分の中では、どこか神秘的だったりどことなく幻想的な感じをイメージしています。

打ち込みを活かした感じ

「MY Dance track type 1」(2012)
「いかにも打ち込みって感じの曲を作ってみては?」という言葉がきっかけで、

エレクトロな感じで一曲作ってみました。
ちなみに曲中のシーケンスリフについてはアルペジエーターは一切使っていません。

「Blue Ocean Cruising」(1998)
この曲にはかなり具体的なイメージというか、場面・シチュエーションがあります。
「南国の限りなく透明で青い大海原を、モーターボートでひたすら疾走しているシーンを、空からのアングルで見ている」といったものです。

Behind of Silence -Cyber Mix-」(2002)

自分の中ではアニメで流れていそうな感じのイメージです。

「Power of Love」(2010)
この曲ではエネルギッシュでドラマチックな感じを意識しています。

「Think my Life 2001」(2001)
実はこの曲は、もともと歌モノの曲でちゃんと歌詞もあるのですが、
インスト好きなので、こんな感じにもしてみました。

「Jealousy」(1998)
この曲はリズム、コード進行をあらかじめ決めておいて、後のパートは何も考えずに
即興で作るという、自分の中では新しい手法で作ってみた曲です。

メッセージ性を含んだ感じ

「dedicate to R.」(2012)
今まで何曲も作ってきましたが、この曲は作曲中にあまりにも気持ちが高ぶり、
涙がこみあげてきたという、ちょっと他の曲には無い、自分にとっては特別な存在の曲です。
曲のタイトルも迷いましたが、「ちょっとあからさまかなぁ…」とも思いつつも、
「でもこの曲はこのタイトルしかない」という自分の中での結論が出せたので、
自信を持って、胸を張ってこのタイトルで発表する事にしました。


自分の中での通例ですと、ピアノに限らずどのパートもリアルタイムで打ち込んで、
ズレた部分はクウォンタイズ補正をかけていますが、この曲については補正なしで、
自分の鍵盤を弾いた時の微妙なニュアンスを大切にしています。

この曲はインディーズ音楽配信サイト「ミュージー」にて、
インスト部門の再生ランキングで第2位にランクインしました。
再生してくださった多くの方々に感謝しています。

「翼」(2009)
インスト曲では楽器がメインボーカルの代わりになるケースが多く、
歌ものとは違い明確な詞がないので、言葉を使わずにフレーズやリフで
メッセージを伝える方法が適切かと考えます。

 

人にはカタチはちがえど、何かしらの「翼」が備わっていると思います。
しかしそれは、気づかずに広げられずにいる場合がほとんどかもしれません。
「翼」に気づくきっかけや、広げ方は人それぞれで違うかも知れませんが、

どうかその「翼」で、どこまでも広く青い空へ羽ばたいて欲しい、

この曲にはそういったメッセージが込められています。

「See you Again'03」(2003)
人生は出会いと別れの連続です。
しかしながら私は、どんな別れの場面でも「さようなら」と口では言いますが、
もう一言、心の中でつぶやきます。
「また会おう」と。

「Wait for You'10」(2010)
この曲の原曲を作ったのは高校時代にさかのぼります。
当時、とても好きな女性がいましたが結局のところ交際までは発展しませんでした。
そのうちに「これで顔を合わせるのは最後」という日が来ました。
寂しく、切ない気持ちでいっぱいだった私に、
「私なんかじゃなくても他に素敵な人がたくさんいるよ」と彼女は言いました。
そして私は彼女に「好きになってくれるまで、あなたを待ってるよ」と告げました。

ボーカル曲

「can't erase your memories -2010Mix-」(2010)
自分の持ち曲の中で、一番リメイク回数が多い曲です。
原曲は高校時代に体育館のステージにあったグランドピアノで作曲しました。
歌詞は授業中に教室で書いていました。
ボーカルを担当してくれたKarは小学校時代からの付き合いで、

ある意味、私の作り出す音楽の一番の理解者です。

「Life」(2007)
末期がんに冒された親類のために書き下ろした曲です。
当初は元気の出るような明るい曲調を予定していましたが、無理に励ますより、
死を目前にしている本人の気持ちを理解することは到底不可能な話ですが、
少しでも辛い気持ちを共有・代弁でしたいと考え、
あえてこの歌詞で、あえてこの曲調にしました。
デモの段階で本人に聴いてもらったら、涙を流して聴き入ってくれました。

「おばちゃん、遠い空の上でもこの曲を聴いてくれてるかい?」

「はあと」(2006)
初めて人の書いた歌詞に曲をつけた作品です。仮歌として私がボーカルを入れています。
作詞者は女性の方ですが、感性豊かで、とても素敵な歌詞だと思います。

「女性ボーカル向けデモ曲」(2012)
縁あって、東京の音楽プロダクションから女性ボーカル向けのデモ曲のお話を頂きました。
事務所の人とのお話の中で、「女性の歌手でパッと思い浮かぶ人は誰ですか?」
と質問され、たまたまその時に、初期の浜崎あゆみさんの曲を聴いていたので、
「浜崎あゆみさんです。初期の頃の。」と返答したところ、
「では浜崎さんに曲を提供するつもりで作ってください。」とのことで、作ったのがこの楽曲です。
曲作りをするにあたり受けた注文としては、メロディーラインは浜崎さんの声域内におさめる事、仮歌は入れずにガイドボーカルというカタチにする事、の二点だけで、
「アレンジも含めて後は全てお任せします」との事でしたので、自由にのびのびと曲作りができ、とてもいい充実感を得る事ができました。

メロディーラインにサックスの音色を割り当てることで、
インスト曲としての可能性も残しておきました。

「安曇野を歌おう」(2012)
フェイスブックのオフ会で知り合った安曇野市穂高のおもしろカフェ「スプーンアート」のマスター、スプーンマンの書いた歌詞に曲をつけました。
こういう構成の曲を作るケースは今回が初めてですが、

「安曇野の四季」がテーマになっています。
構成が構成なだけに「校歌のようなイメージで作って欲しい」と注文をもらったので、できるだけその希望に添えるように、アレンジはあえてシンプルにピアノ一本で作ってみました。
ボーカルの声質がいいようで、周りからは「いいね!」という反響を多数頂いています。